「事実だけを書く。
日本は1885年から1895年の十年間の時間をかけて、尖閣諸島について、慎重に領有調査を行った。そしていずれの国の領土でもないことを確認した後、沖縄県に編入した。
1968年、国連アジア極東委員会において、尖閣諸島付近の石油埋蔵可能性が発表されると、中国・台湾は突然領有権を主張し始めた。
1970年以前、中国・台湾の公式地図や公文書には、尖閣諸島は日本領土と記載されていた」。
いたずらに反感を煽るつもりはないが、正確な事実だけは知っておく必要があると思う。
これからがいよいよ始まりだ。平和こそ最高の福祉であるとの考えは変わらないが、人の家に勝手に押し入り、逮捕されたと言ってはイチャモンをつけ、恫喝が功を奏し、釈放されると今度は謝罪と賠償を要求してくる異常な国とどう対峙すればよいのか。
「金」か「誇り」かと突きつけられて、これまではどちらも中途半端に適当に済ませてきた(これまではそれで済まされてきた)日本だが、もうそれは許されない。
やはり、胆力が試されているし、これからもしばらくは試され続けるのだ。